補助金9制度の比較ガイド
ものづくり・IT導入・持続化・省力化・新事業進出・事業承継・Go-Tech・グループ化・大規模成長投資の9大補助金を一覧表で比較。上限額、補助率、対象者、競争度、難易度を整理します。
19大補助金の比較一覧
| 制度名 | 上限額 | 補助率 | 対象者 |
|---|---|---|---|
| ものづくり補助金 | 750万〜3,500万円 | 1/2〜2/3 | 中小企業 |
| IT導入補助金 | 5万〜450万円程度 | 枠による | 中小企業 |
| 小規模持続化補助金 | 50万〜250万円程度 | 2/3 | 小規模事業者 |
| 省力化投資補助金 | 200万〜8,000万円 | 枠による | 中小企業 |
| 新事業進出補助金 | 最大2,500万〜9,000万円 | 1/2 | 中小企業 |
| 事業承継・M&A補助金 | 枠による | 枠による | 中小企業 |
| Go-Tech事業 | 最大9,750万円 | 2/3 | 中小企業(研究開発) |
| 中堅・中小グループ化 | 5,000万〜5億円 | 1/2〜2/3 | 中堅・中小 |
| 大規模成長投資 | 最大50億円 | 1/3 | 中堅企業 |
※上限額・補助率は枠や条件により変動します。最新の公募要領で確認してください。
※本記事の情報は執筆時点のものです。補助金制度は公募回ごとに要件が変更される場合があります。申請の際は必ず最新の公募要領をご確認ください。
2制度別の特徴と向き不向き
ものづくり補助金: 製品開発、生産プロセス改善、サービス開発に。中小企業の設備投資の王道。申請のハードルはやや高いが、補助額が大きい。
IT導入補助金: ソフトウェア、クラウドサービスの導入に。登録済みITツールが対象のため、まず使いたいツールが登録されているか確認。手続きは比較的簡単。
小規模持続化補助金: 販路開拓が目的。チラシ、Web、展示会等。小規模事業者限定だが、比較的使いやすい制度です。
省力化投資補助金: 人手不足対策の自動化・省人化投資に。カタログ型は手続きが簡単。大型投資は口頭審査あり。
3競争度と難易度の比較
| 制度名 | 競争度の目安 | 難易度 | 口頭審査 |
|---|---|---|---|
| ものづくり補助金 | 高め | ★★★☆☆ | なし |
| IT導入補助金 | 中程度 | ★★☆☆☆ | なし |
| 小規模持続化補助金 | 中程度 | ★★☆☆☆ | なし |
| 省力化投資補助金 | 中〜高 | ★★★☆☆ | 大型枠あり |
| 新事業進出補助金 | 高い | ★★★★☆ | 全枠あり |
| 事業承継・M&A補助金 | 中程度 | ★★★☆☆ | なし |
| Go-Tech事業 | 非常に高い | ★★★★★ | あり |
| グループ化 | 高い | ★★★★☆ | あり |
| 大規模成長投資 | 非常に高い | ★★★★★ | あり |
※競争度は補助上限、申請要件、審査負荷などを踏まえた実務上の目安です。最新の採択結果は各事務局の公表データでご確認ください。
4業種別のおすすめ制度
製造業: - 第1候補: ものづくり補助金(設備投資) - 第2候補: 省力化投資補助金(自動化) - 併用候補: 持続化補助金(販路開拓)
小売・飲食業: - 第1候補: 持続化補助金(販促、店舗改装) - 第2候補: IT導入補助金(POSレジ、予約システム)
サービス業: - 第1候補: IT導入補助金(業務効率化ツール) - 第2候補: 持続化補助金(Web集客)
建設業: - 第1候補: ものづくり補助金(重機、測量機器) - 第2候補: 省力化投資補助金(ICT施工)
IT・ソフトウェア業: - 第1候補: ものづくり補助金(サービス開発) - 第2候補: Go-Tech事業(研究開発)
5制度選びで迷ったときの判断フロー
- 投資金額は50万円以下か → 持続化補助金が最適
- ITツールの導入か → IT導入補助金を第一候補に
- 設備投資が500万円以上か → ものづくり or 省力化投資
- 人手不足対策か → 省力化投資補助金
- 新規事業への進出か → 新事業進出補助金
- M&Aや事業承継か → 事業承継補助金
- 研究開発型か → Go-Tech事業
複数の制度に該当する場合は、補助率・競争度・申請の手間を総合的に判断します。補助金GOでは、事業内容を入力するだけでAIが最適な制度を提案してくれます。
6補助金GOで最適な制度を見つける
9つの制度すべてを自力で比較するのは大変です。補助金GOの検索機能では、業種・従業員数・投資内容・投資金額を入力するだけで、申請可能な制度を自動で絞り込み、各制度の補助率・上限額・採択率を一覧で比較できます。
さらに、AIが事業内容に応じた審査対策のアドバイスを提供し、申請書のドラフトまで自動生成。制度選びから申請書完成まで、補助金申請のプロセス全体を効率化できます。
無料で使えるので、まずは自社に合った制度を検索してみてください。
7よくある質問(FAQ)
Q: 9つの補助金の中で最も採択率が高いのはどれですか? A: IT導入補助金が60〜70%程度と最も高い傾向にあります。次いで持続化補助金、省力化投資補助金が50〜60%程度です。ただし、採択率は公募回ごとに大きく変動するため、最新の採択結果を確認してください。
Q: 複数の制度に該当する場合、どう選べばいいですか? A: 投資の主目的、補助率、採択率、申請の手間を総合的に判断します。例えば、ITツール導入なら高採択率のIT導入補助金、大型設備投資なら補助額の大きいものづくり補助金、といった形で最優先の判断軸を決めてください。
Q: 同じ事業で複数の制度に同時申請できますか? A: 異なる制度に申請すること自体は可能ですが、同一経費での重複受給は禁止されています。経費を明確に切り分けた上で、異なる制度に別々の経費を申請する形であれば併用可能です。
Q: 自社に合う補助金が分からない場合はどうすればいいですか? A: まず投資の目的(設備投資、IT化、販路開拓、新事業、省力化等)を明確にし、それに合った制度を絞り込んでください。補助金GOでは業種・投資内容・規模を入力するだけで、AIが最適な制度を自動提案します。
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参考にした公式情報
制度情報は公募回ごとに更新されます。申請前には必ず最新の公募要領・交付規程をご確認ください。
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